Michelle Piergoelam | Fourteen Leaves and a Cup of Water
¥9,570
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Michelle Piergoelamの『Fourteen Leaves and a Cup of Water』は、スリナムの奴隷化された人々が受け継いできた植物の知識と、それが生存や抵抗の力となった歴史をたどる作品。
2024年、両親の出身国であるスリナムを初めて訪れたPiergoelamは、熱帯雨林に足を運び、1755年にスウェーデンの博物学者Daniel Rolanderが記録した植物を撮影。薬用・食用・毒性など、植物を見分け活用する知識は、過酷な環境を生き抜き、逃亡し、自由なコミュニティを築くための重要な知恵だった。
本書では、植物をめぐる歴史的記録と現代のスリナムに残る伝統を、写真とともに見つめ直す。生物学者や現地のガイド、シャーマンとの協働を通して、芸術・科学・シャーマニズムを交差させながら、植物に刻まれた記憶と、奴隷制の歴史の中で培われた文化のレジリエンスを浮かび上がらせていく。
Piergoelamの継続的なプロジェクト《The Untangled Tales》の第3章として制作。書かれた記録だけでは捉えきれない、植物や口承、儀礼に受け継がれてきた記憶に光を当てる一冊となっている。
The Eriskay Connection / 92ページ / ハードカバー / 210 × 315 mm / 9789493363335 / 2026年