Marina Caneve | On the ground
¥8,580
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マリーナ・カネヴェ(1988年生まれ)は、写真と研究の相互作用を探るアートプロジェクトを展開しているオランダ人のアーティスト。
本書は、自然の中で人間が占める場所を調査するプロジェクトで、Natura 2000ネットワークを参照している。Natura 2000ネットワークは、動植物や生物多様性を保護するために欧州連合が推進する生態学的回廊の一連であり、各国の国境政策を越えてエコロジーの論理を最優先にした国際的なシステムである。ネットワークの中で、橋は高速道路や道路といった建築的障壁を動物が越えるのを容易にするため、最も重要なインフラの一つとされている。しかし同時に、数多くのフェンスや監視カメラが動物の動きを監視し、その自由な移動に疑問を投げかけている。 本シリーズには、自然空間の景観や道路橋、他の構築物の写真、さらには研究者が設置した監視カメラに捉えられた動物たちのスナップショットが含まれている。
著者は、人間が自然に対して行使しようとする力から生じる緊張を探求しており、そのためインフラ建設、政策、自由な移動、そして自然保護の間の矛盾した関係を分析している。
Fw:Books / 288ページ / ソフトカバー / 240 x 170 mm / 9789083451039 / 2024年