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a+u 2021年5月号 特集:S-MAO サンチョ+マドリデホス・アーキテクチュア・オフィス

¥2,852
Tax included.

 『a+u』5月号はサンチョ+マドリデホス・アーキテクチュア・オフィス(S-MAO)の作品を特集する。S-MAOはフアン・カルロス・サンチョとソル・マドリデホによって1982年に設立され、スペイン・マドリードを拠点とする。

作品は造形芸術と美学にかかわる研究がもととなっており、それぞれには特別な意味と徹底的なこだわりが込められている。親しい友人でもある、アントン・ガルシア=アブリルとデボラ・メサによるエッセイは、S-MAOのとる建築への姿勢がどのような原点をもつのかを明らかにし、さらには試行と研究を繰り返すことで「新時代の構法や工法や建築言語」をもたらしてきたさまを描写している。

本号では2つの研究テーマをもとにした全20作品を、アクソノメトリック・ダイアグラムやコンセプト模型などとともに紹介する。設計初期につくられるコンセプト模型を多角からとらえたイメージは、ガルシア=アブリルとメサ曰く「構造と外皮と形状の調和」を図り「空間を一からつくる」ことにたいする、S-MAOの偏執的ともいうべき探索をよく表している。(編)

エッセイ:
トーン+ヴォイド
フアン・カルロス・サンチョ

バルバネラ・スポーツ複合施設
サン・フェルナンド・デ・エナレス市庁舎と公民館
アナベル・セグラ公民館
ガルダカオのスポーツ複合施設
アリサカ大学病院教育センター
アリカンテ現代美術館(MACA)
青浦のクラブハウス
14ビニャス・ワイナリー
エイバルのショッピング・センター
フンド・モライ・センター

エッセイ:
S-MAOの主題と変奏
アントン・ガルシア=アブリル、デボラ・メサ

エッセイ:
襞+融合
フアン・カルロス・サンチョ

バリェアセロンの礼拝堂と住宅
青浦の教会
カンタラレス集合住宅
影と水と風の襞
イノヴェーション・アンド・ビジネス開発センター(CAT)
テクノロジー・ドーム
IESEビジネス・スクール
シエラ・ラ・ビラの礼拝堂と住宅
アルブルーシュの屋外ステージと文化ハブ
新羅湖文化芸術センター

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