Andreja Rauch; Peter Rauch; Žiga Testen | Peter Rauch – 2, 3
¥6,160
Tax included.
本書は、ピーター・ラウフの10年余りにわたる創作活動を、一連の流れとしてまとめ上げたものである。
写真、小規模な展覧会、イメージとなったオブジェ、そしてオブジェのように振る舞い始めたイメージなど。本書は「オブジェ」シリーズ(『Some Objects』および『More Objects』)から糸を紡ぎ出し、カメラがインスタレーションへと滑り込み、また元に戻っていく後のプロジェクトも織り込んでいる。
これは単なるカタログではなく、ある種の再編集である。ピーターの作品は、思考と制作の狭間に位置している。骨の建築、手の中にある写真、そして空中に漂う理論。彼は、ほとんどの人が何もないと見なす場所に「オブジェクト」を見出す。
ありふれた残骸、モダニズムの断片、表面や継ぎ目。小さなものが空間全体を傾ける様子。普段無視しているものに注意が向けられたときに生じる、かすかな不安。
Perimeter Editions / 176ページ / ソフトカバー / 200 x 280 mm / 9781922545503 / 2025年