Louis I Kahn
¥29,040
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20世紀の建築界で最も重要な人物の一人であり、第二次世界大戦後の世界建築に多大な影響を与えたルイス・カーンの作品の重要性は、21世紀に入って急上昇している。
本書では、カーンがいかにして近代建築を再定義したのか、そしてなぜ彼の作品が今日も建築家やデザイナーにとって基本的な情報源であり続けるのかを説明している。エール大学美術館、キンベル美術館、ソーク研究所をはじめ、インドやバングラデシュでの作品、そしてカーンの死後40年を経て実現したプロジェクト、ニューヨークのフォー・フリーダムズ・パークなど、建設されたプロジェクトと未建設のプロジェクトの両方を取り上げている。また、ルイス・カーンアーカイブのキュレーター兼コレクションマネージャーであるウィリアム・ウィテカーが編纂したカーンのプロジェクト年表に加え、カーンの著作も収録されている。
各プロジェクトには写真や図面が添えられ、カーンの仕事の精神や、デザインに至ったインスピレーションを伝えているほか、イェール美術館、キンベル美術館、ソーク研究所といった建築のアイコン的存在や、インドやバングラデシュでのカーンの仕事も紹介されている。
PHAIDON / 528 ページ / ハードカバー / 305 mm × 238 mm / 9781838663049 / 2022年