MAHK The Architecture Of Byoung Soo Cho
¥14,300
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ソウルを拠点とする建築家、チョ・ビョンスは、韓国の技術革新を建築に応用することで知られている。彼は、ネガティブスペース(空白)の活用や、対照的な素材の組み合わせなど、さまざまな実験的アプローチに取り組んできた。1980年代から現在に至るまで、彼の建築は、韓国の伝統的な建築様式と西洋からのインスピレーションを融合させた視点を反映している。
本書では、チョ自身の執筆やインタビューを通して、韓国的な素材感や空間の概念、そして特に「マク(막)」と呼ばれる**不完全さ”の美意識**について、彼の考えをより深く掘り下げている。
また、建築評論家ケネス・フランプトンによるエッセイも収録されており、チョ・ビョンスの建築を国際的な視点から捉える上でも貴重な一冊となっている。
The Architectural Publisher B / 400ページ / ハードカバー / 230 x 330 mm / 9788792700322 / 2020年