JA 106, Summer 2017 都市へ向かう住宅
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『JA106』は,住宅と都市をめぐる特集です.日本の住宅の現在を,都市への態度を通じて浮かび上がらせる試みです.2010年以降に竣工した13の住宅について,「この住宅が捉えた都市の姿とは何か?」,「その都市の姿にどのように応答したのか?」という視点から編集しています.かつてないかたちで都市へと向かっていく住宅.そこには,新しい都市生活のリアリティが描き出されるだけでなく,住宅から都市をつくっていくような新しい都市住宅,都市創造の可能性が提示されているのかもしれません.[論文]都市へ向かう住宅=藤原徹平,事物のなかで始まる生活=篠原雅武[住宅13題]ハウスM=乾久美子+市川竜吾/経堂の住宅=長谷川豪/Casa O=髙橋一平/ペインターハウス=ムトカ/代々木テラス=藤原徹平/house A/shop B=木村吉成+松本尚子/川崎の住宅=三家大地/桃山ハウス=中川エリカ/六甲の住居=島田陽/Garden & House=西沢立衛/SHAREyaraicho=篠原聡子+内村綾乃/Dragon Court Village=Eureka/モクチンレシピ=モクチン企画
新建築社 / 128ページ / ソフトカバー / 297 x 226 mm / 2017年