ポルトガルを代表する建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラの建築思想と実践を多角的に捉える、アーカイブシリーズ第4巻。
本書では1960年代から近年までの代表的なプロジェクトを取り上げ、ドローイング、スケッチ、模型写真、現場写真、インタビュー、対話などを通じて、その設計プロセスと美学を読み解いていく。

風土や歴史との対話から生まれる空間、構造と素材への厳密なアプローチ、静けさと力強さを併せ持つ建築の核心に迫る内容。図面や視覚資料も充実し、アーカイブとしての密度も高い。

C2C editorial / 328ページ / ソフトカバー / 235×168mm / 9788494767852 / 2018年