2G 83: SMILJAN RADIC
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スペイン発の建築雑誌「2G Magazine」第83号。
本号では、チリ人建築家スミルハン・ラディック(Smiljan Radic)を特集。主にチリで活動をしているが、2014年にロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのパビリオンを建築したことを機に、国境を越えて広く活動している。
本書では、作者の約30年のキャリアで建てられた中から14軒の邸宅に焦点を当てている。「炭焼きの家(Charcoal Burner's House / クリプラン、1997-1998)」増築プロジェクトから「小さな家(Small House / ビルチェス、1995-1996)」、「木の家(Wooden House / コリコ湖、2014-2015)」、「プリズムの家(Prism House / コンギリオ、2017-2018)までを紹介。建築家であるエンリケ・ウォーカー(Enrique Walker)によるエッセイでは「小さな家」を通して国内での作品を理解する鍵が解説され、同じく建築家のモイセス・プエンテ(Moisés Puente)は作者自身と家族のために自ら建てた場所について語る。
また、作者によるテキストでは、自身の興味でもあるチリのある特定の住宅が持つ伝統や、単なる修復や保存を超えた建築における修理の役割について述べる。
(ディストリビューターのテキストより)
Walther Konig / 160ページ / ソフトカバー / 305 x 235 mm /
9783960989639 / 2022年