Bernd & Hilla Becher
¥12,100
Tax included.
ドイツ人フォトグラファーデュオ、ベルント&ヒラ・ベッヒャー(Bernd & Hilla Becher)の作品集。欧州と米国の産業構造物の写真作品で知られるベッヒャー夫妻の死後に出版された初の包括的なモノグラフとなる。2022年7月から11月までニューヨークの「メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
二者は50年以上にわたり、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、イギリス、アメリカの工業建築の写真を共同制作してきた。本書は、給水塔、ガスタンク、溶鉱炉などを彫刻作品として表現した二人の代表作を一挙に紹介する。また、両者の代表作である「タイポロジー(類型学)」のほか、ベルントの初期のドローイング、ヒラの単独写真、二人のノートやスケッチブック、日記からの抜粋を収録。本書では、二者の制作過程、作品のコンセプト、写真家と脱工業化との関係、二人が残した遺産などについて、新たな洞察を加えている。受賞歴を重ねるベルギー人文化史家、ルーシー・サンテ(Lucy Sante)によるエッセイや、二者の息子マックス・ベッヒャー(Max Becher)とのインタビューも収録されており、二人の芸術、人生、キャリアを知る上で、他に類を見ない一冊となっている。
(ディストリビューターのテキストより)
Yale University Press / 282ページ / ハードカバー / 270 x 240 mm / 9781588397553 / 2022年
二者は50年以上にわたり、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、イギリス、アメリカの工業建築の写真を共同制作してきた。本書は、給水塔、ガスタンク、溶鉱炉などを彫刻作品として表現した二人の代表作を一挙に紹介する。また、両者の代表作である「タイポロジー(類型学)」のほか、ベルントの初期のドローイング、ヒラの単独写真、二人のノートやスケッチブック、日記からの抜粋を収録。本書では、二者の制作過程、作品のコンセプト、写真家と脱工業化との関係、二人が残した遺産などについて、新たな洞察を加えている。受賞歴を重ねるベルギー人文化史家、ルーシー・サンテ(Lucy Sante)によるエッセイや、二者の息子マックス・ベッヒャー(Max Becher)とのインタビューも収録されており、二人の芸術、人生、キャリアを知る上で、他に類を見ない一冊となっている。
(ディストリビューターのテキストより)
Yale University Press / 282ページ / ハードカバー / 270 x 240 mm / 9781588397553 / 2022年