JA102号では、日本人の若手建築家62組を紹介します。若手設計者の活躍の場であり、多様な建築文化の一側面を担う「住宅設計」の1年を振り返り、1975年以降生まれの建築家とその住宅作品にフューチャーしました。そして、彼らの仕事を年表にまとめています。独立したての人、10年以上のキャリアのある人、コラボレーションやパートナーシップ等々、仕事の数や仕事の仕方はさまざまです(年表にはすべての作品が掲載されていない場合もあります)。一部の紹介ですが、建築の多様性を支える若手のあり様をお伝えできたらと思います。(『JA』編集長 中村光恵)

新建築社 / 128ページ / ソフトカバー / 297 x 226 mm / 2016年